ottawa parliament hill

20191021日にカナダの下院総選挙が行われます。カナダで何が起きているのか、選挙の争点は何か、サクッとおさらいしてみたいと思います。

【10月22日補足】選挙の結果

下院選挙は予定通り実施され、トルドー首相が率いる自由党が155議席(改選前177議席)を確保し第一党を維持しました。しかし、過半数は170議席のため少数与党として2期目をスタートすることになります。

ライバルの保守党は大幅に議席を増やした(95⇒121議席)ので、これからの政権運営は難しくなりそうです。ケベックの利権を守るケベック連合(10⇒32議席)や、新民主党(39⇒24議席)との協力が必要で政策的な妥協点がどこになるか今後は注目ですね。

結果的には大敗は避けられたため、外交政策などには大きな影響はなさそうです。世界の波乱要因が一つ減ったといっても良いかもしれないですね!

カナダでなにが起きている?

カナダでは10月21日に下院の総選挙が行われます。9月11日にカナダ総督が首相の要請に応じて、議会の解散を宣言しました。

これからの選挙戦では、環境政策、財政政策、移民政策などが争点になるとみられます。また、首相のスキャンダルもあり、与党自由党と野党の保守党の支持率はほぼ同じという予断を許さない状況です。

選挙の結果次第では、こじれている米中との関係など対外的な政策にも変化がありそうなので、日本も含めた周辺国の注目度が高い選挙戦といえます。

カナダの首相は誰だっけ?

カナダの首相といえば、国際会議でひときわ男前のジャスティン・トルドー首相。お父さんはピエール・トルドー元首相で、顔だけではなく出自も一流という方です。

もともとは学校の先生をしていたそうですが、低迷していた自由党から立候補し政治の道に入ります。のちに党首に選出され2015年の下院選挙で自由党を大勝に導きました。

前回の選挙はどんな選挙戦だったか

前回選挙は2015年で、当初劣勢だった状況を覆し大逆転で政権奪取したのが現在の与党である自由党でした。

 その時に掲げた目玉政策が、大麻の合法化。娯楽用大麻を国の管理下で合法化した2番目の例となりました。

 2011年の下院選挙で34議席となった自由党でしたが、2015年の大勝で338議席のうち184議席を占めるようになりました。34⇒184議席ってまさに大躍進ですね。

トルドー首相のイメージ

トルドー首相は前回選挙後の組閣で、内閣の男女比を半々とし、カナダ政府の先住民や性的マイノリティに対する過去の行いについて首相として公式に謝罪しました。

そういった事実もあり、トルドー首相は清廉潔白なイメージで見られていました。しかし、首相本人がとある訴訟に干渉し女性司法長官に圧力をかけたとされるスキャンダルでその女性長官が辞任したり、その他の女性大臣が相次いで辞任するスキャンダルも続き、イメージが悪化しています。

今度の選挙はそのイメージを払しょくできるかも結果を大きく左右すると予想されています。

まとめ

いかがでしたか?20191021日のカナダ総選挙の背景をサクッとまとめてみました。
皆さんどんな点に注目しているかぜひコメントください!

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