久美浜湾遊ぶ
久美浜湾遊ぶ

はじめに

クミハマってなに?

久美浜湾は、京都府の北西部で兵庫県とのさかいめ、日本海に接するいわゆる丹後地方にあります。砂州(さす)という堆積した砂でできたほそ長い陸地で、外海である日本海から隔てられた潟湖(せきこ)となっています。

 

砂州は小天橋(しょうてんきょう)と呼ばれ、その日本海側が葛野浜海水浴場で、白砂青松の息をのむ美しさのビーチがつづきます。ここは遠浅ですき通った水で有名です。

とてもおだやかな風光明媚なビーチです。

 

久美浜の歴史

久美浜というのは、この湾を囲んだ地域です。古代には大陸との交易で栄えた地域で、1000年ほど前には長講堂領という当時の皇族が所有するの荘園群の一部となりました。ということは、ステキな場所だと想像がつきますね。

湾の南側の地域には、戦国期に細川家の重臣が行ったという街の区割りがいまも残っています。その区画の上にたくさんの商家が建ち並び、その景観は京都府の文化的景観に選ばれています。とても歴史のある場所なんですよ。

 

久美浜はグルメな場所。温泉もあるよ

グルメな人たちにも人気のスポットがたくさんあります。冬には松葉ガニ。たくさんの旅館でカニの食べ放題プランがだされます。フルーツも豊富です。夏にはフルーツトレイルなんていうイベントも企画されます。酒蔵もあり、その中の木下酒造の杜氏はなんとイギリス人のハーパーさん。おいしい食べものにおいしいお酒。最高ですね。ちなみに、温泉もありますよ♪

 

オススメのスポット(モデルプラン順)

かぶと山展望台

久美浜湾の南端にある小高い山(標高190mほど)です。久美浜湾が一望できるので、まずはここからスタートするのがオススメ。北に位置する小天橋から、南の如意寺までが見渡せます。展望台も2015年に地元の杉を使ってリニューアルされました。

ボードウォークのようになっていて、湾を歩きながら楽しめます。車で行ける公園の駐車場から20分ほど急な坂道を上がります。結構急な坂道なので、歩きやすい靴が良いですよ。

ここで久美浜湾の全体像を見ておきましょう!

 

レンタサイクルで移動しよう!

久美浜湾のサイズは車で30分ほどで1周できてしまうくらいです。久美浜駅から小天橋まで歩いて1時間半ほど。レンタサイクルは久美浜駅の構内にある久美浜町観光総合案内所や小天橋駅などでできちゃいます♪

時間:9時~17時(受付は16時まで)

料金:1日400円(保険代込み)

※子ども用は取り扱いがないので注意!

 

久美浜一周を略して「くみいち」というモデルコースがあります。2コースあり、1つは16km、もう1つは19kmとなっています。レンタサイクルするときに案内図をもらえますよ♪違いはかぶと山の散策があるかないか。体力に応じて決めましょう。

 

まずは久美浜の豪商宅を訪ねよう

稲葉本家は久美浜駅のすぐ近くにあります。江戸時代には糀製造と廻船業で財をなし、近くの藩の金融をすべておさえたそうです。ぜひその商才にあやかりたいですね。明治時代には衆議院議員も輩出しています。

その稲葉家の母屋を再現しています。邸宅内には昔の生活道具や嫁入り道具が展示され、整った庭なども見ることができます。また、各種体験も可能で、陶芸・お香づくりが楽しめます。

まだレンタサイクル序盤ですが、ここでは「ぼたもち」で腹ごしらえしたいところです。きなことあんこの2種類があり、どちらも素朴な味がなんとも言えません!

ちなみに、稲葉家は織田信長が美濃攻略により家臣とした稲葉一鉄の末裔とのことです。当主の像は岐阜の稲葉山城の方角を向いて建てられているそうです。こんなところにも歴史の風情を感じます。

 

如意寺でインスタしよう

関西花の寺25カ所の第七番札所の如意寺(にょいじ)。奈良時代に行基が開いたとても由緒あるお寺です。

ご住職は花の管理に余念がないほどの花好きで、境内は四季折々の花が咲きほこります。とくに春のミツバツツジは全山をピンクに染めるほどの数だそうです。

自然に咲き誇る花の色、境内の数々の歴史的な伽藍、そしてその向こうに見える湖。これはインスタ映えすること間違いないですね!!ぜひお気に入りの一枚を見つけましょう。

この如意寺は、面白おかしい「花説法」の寺としても有名です。なんと年間10万人が訪れる人気のお寺なのです。機会があればぜひ聞きたい説法です。

ちなみに、毎年8月9日は千日会(せんにちえ)といって、この日のお参りは1,000回のお参りに匹敵するご利益を受けられるそう。花火・灯篭流しが久美浜湾で行われ、如意寺の対岸のかぶと山に大文字焼きが見られる一大イベントです。

 

ミニ天橋立の小天橋を渡る

ここは多くを語る必要がないほど有名な水ぎわ。遠浅で透明度の高い白砂のビーチを、のんびり思い思いのスピードで進んでいきたいスポットです。途中、自転車をおりて波打ち際で休むのも良いですね。

 

道の駅、フルーツトレイル。地元の食材をココ

小天橋を東に渡ったところに小天橋駅があります。そこからすぐのところに道の駅『SAN KAI KAN』(サンカイカン)があります。

『菜○野果市』(さわやかいち)と題して、地元の獲れたての野菜・花・果物・海産物などなどが安く手に入ります。また初夏から秋にかけて季節のフルーツ(メロン・ぶどう・梨)狩りもここでできます。料金・予約の要否もフルーツ次第なので、事前にウェブサイトをチェックしましょう。

夏にはこの道の駅も参加するフルーツトレイルという企画が催され、近くのフルーツ農家と共同でイベントが開催されています。期間中はろくろで陶芸体験などもでき、より久美浜を楽しむことができますよ!

 

最後に疲れたカラダにスウィーツを!

道の駅をさらに南下すると、かぶと山のふもとに『丹後ジャージー牧場 ミルク工房そら』があります。ジャージー牛とふれあい、とれたて牛乳でできた乳製品を扱っています。また、週末限定でピザ窯で焼いたピザを食べることができます。

バター作りやピザづくりも体験できますので、時間を多めにとっても良いですね。

ここで自慢のジェラートで旅の疲れをいやしたいですね。

 

さいごのさいごに酒蔵でスウィーツを。

久美浜駅の近くにもどってきたら木下酒造の直営販売所を目指しましょう。ここではノンアルコールの地酒ソフトや、酒まんじゅう、地酒ケーキなどお酒を原料にしたスウィーツを購入できます。

お酒の試飲やアルコール入りのアイスもありますが、自転車をかえしてからおもいきり楽しみましょう(笑)

もしかしたらイギリス人杜氏のハーパーさんに会えるかも!?

 

まとめ

久美浜いかがでしょうか?小さい湾の周囲ですが、歴史からジェラートまで楽しみ方がたくさんあります。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

カニについては民宿で提供されるプランがオススメ。久美浜の観光案内が出している宿なら安心ですね♪

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